

熱帯圏から温帯域にまたがり、インド洋、太平洋、アラフラ海などに囲まれたオーストラリアには様々な固有の水鳥が生息しています。
赤いトサカが鮮やかなのは、トサカレンカク(Comb-crested Jacana: 写真右上)。蓮の葉の上を長い爪で器用に歩きます。
あまり派手な色彩ではありませんが、マミジロカルガモ(Pacific Black Duck: 写真中央)はオーストラリアでもっとも普通に見られるカモで、街中の公園でも普通に見られます。
サギの仲間では、カオジロサギ(White-faced Heron: 写真左下)が目に付くかもしれません。灰色の体に白い顔をしたこのサギは、小さな水溜りでも姿を見せることがあります。
ちょっとまとまりがありませんが、オーストラリアの水鳥で印象に残るのは、ペリカン、ペンギン、アホウドリではないでしょうか(かなり無理があるつなげ方ですねぇ・・)。コシグロペリカン(Australian Pelican: オーストラリアの鳥のページ参照)は体長1.5m以上、翼長2.5m以上にもなる大きな水鳥です。こんな大きな水鳥が住むのには、かなり広大な環境が必要かと思いきや、シドニー国際空港の滑走路からでもその姿を見かけるくらい、いたって普通の鳥です。人の手から手づかみで魚を受け取るほど慣れているところもあります。
コビトペンギン(Little Penguine)はオーストラリア南部の海岸で見られます。昼間は海の上で餌を採り、日が暮れてから巣のある陸に群れで帰ってきます。メルボルン(Melbourne)近郊のフィリップ島(Philip Island)では、ペンギン・パレードと称して、観光の目玉になっています。
最後のひとつ、アホウドリはオーストラリアにはほとんどが冬にやってきます。南風が吹く(全然寒く聞こえませんが、突風が吹いて、めちゃくちゃ冷たいですよ)海岸で、遠くの海を飛ぶワタリアホウドリ(Wandering Albatross)、マユグロアホウドリ(Black-browed Albatross)、キバナアホウドリ(Yellow-nosed Albatross)などを探すのは、冬の楽しみです。
このように、オーストラリアでは、水辺の鳥にも個性的な鳥が沢山います。
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